トレードシステムの開発と提供

弊社ではメタクオーツ社提供のメイン事業としてトレーディングプラットフォームであるMeta Trader 4及びMeta Trader 5 (MT4 or MT5)におけるシステム開発およびその提供を行っております。
また開発したトレーディングシステムでは自社においても実運用を行っております。

トレーディングシステムおよびトレーディングツールのプロダクト提供には外部ウェブサイトであるGogo Jungle様のプラットフォームにて販売いたしております。

外部ウェブサイト:
Gogo Jungle様 弊社プロダクト販売ページ( https://www.gogojungle.co.jp/users/675509

自動売買とは

自動売買とは予め取引ルールと決済ルールを組み込んだ、プログラミングによる自動売買のことを言います。自動売買をする方法は色々ありますが、弊社ではMT4/MT5というトレードプラットフォーム上で稼働するExperts Adviors(以下EA)によるシステム開発を行っています。
裁量トレードと同じように、インジケーターを組み合わせて取引タイミングや決済タイミングを決めるもの、一定の価格(pips)間隔で買いや売りを繰り返すもの、相場のアノマリーや時間的特徴を利用した取引手法など、その種類は裁量トレードの手法と同じく豊富です。

またPythonとMT5を連携させることによって、Pythonで扱える機械学習モデルも自動売買に適用すること可能です。機械学習/ディープラーニングモデルを用いることで単純に取引ルールで売買するだけではなく、より相場に合わせた売買を行う事が出来ます。

自動売買のリスクとメリット・デメリット

【リスク】
売買取引をする以上は取引リスクは自動売買であってもももちろん存在します。
・ロットサイズのリスク
勝率が高いからといってロットを無理に大きくすると、EAによってはまれに負けた時の損失Pipsが大きい場合があります。必ずSLのPipsや保有ポジション数を確認してから、適切なロットで運用しましょう。

・急激な相場変動リスク
指標発表や、突発的なニュースによって急激に相場が動くケースがあります。システムトレードはそのような予測できない相場の動きを想定していないため、事前に決済しておく、取引しないなどの判断が出来ません。対策としては指標発表やVIX(恐怖指数)でEAの停止を行うツールなどを使うことも可能です。

【メリット】
・24時間取引してくれる
 システムトレードはあなたの代わりに取引できるチャンスがあれば、淡々とトレードを行ってくれます。トレードに時間を割けない方にとってはとても便利な武器になってくれるでしょう。

・感情にコントロールされることなく淡々とトレードしてくれる
 裁量トレードで負けが続き、ロットを大きくしてみたり、逆に少ない利益ですぐに利確してしまうといった、人間にありがちなルールの自己都合化がありません。

・初心者でも始められる(ただし上記リスクや下記デメリットはあります)
 FX取引を行うにはまず勉強から…といった必要がなく、誰が使っても同じ結果になるのがシステムトレードです。

【デメリット】
・取引頻度を自由に増やせない
システムトレードは予めプログラムされた条件通りに取引をするため、EAのタイプによっては月に何度かしか取引をしない場合もあります。

・相場に合う、合わないがある
EAの取引タイプによって、順張りに向いている時期、逆張りに向いている時期などがあるため、すべての期間において成績が一定になることは少ないです。去年は良かったが、今年はあまり成績が振るわないということもあるため、運用する時期なのかどうかをある程度裁量で判断する必要があります。

代表挨拶

弊社ウェブサイトを訪問頂きありがとうございます。

私自身、FXは裁量及び自動売買を本格的に始めたのは2008年頃からとなります。
この5年、まずは裁量トレードを勉強し並行してシステムトレードも勉強してきました。システムトレードを扱うにあたり、学生時代のプログラミングの経験、特にロジックをプログラムに落としこむという点では数式をプログラム化するという点で共通しています。
現在では裁量トレードから完全にシステムトレードに移行し、継続的に収益を上げています。これもシステムトレードを活用することで、適正なポートフォリオの形成とリスク管理を行うことで、チャートに張り付くことなく、経済的な自由も得ることを可能にしています。

これら私自身の経験をノウハウ及びシステムトレードとして皆様に提供していきたいと考えております。

合同会社TYプランニング
代表社員 天間 祐輔

代表者略歴

  • 2010年 東京工業大学大学院を修了。研究室では大規模計算機(スーパーコンピューター)を用いて波動解析の数値シミュレーションのシステム開発を行う。
  • プラントエンジニアリング会社に13年勤務。その間に外国為替証拠金取引(FX)を始め、学生時代の経験を活かしてシステムトレードの開発と運用を始める。
  • 2023年8月に合同会社TYプランニングを設立。